Data Analystのメモ帳

機械学習とかデータ分析とかしているData Analystのメモ帳です

Grahamianチャンネル 2021年12月の配信環境

自分の配信環境のメモです。

前提と背景

去年の今頃から自分のYouTubeチャンネルを立ち上げて今年の春くらいから配信をメインに活動しています。

www.youtube.com

このメモは特に配信で使っている機材を記載します。
動画だとカメラとかいろいろ必要なんですけど音声メインの配信なので機材はほぼ音響まわりだけになります。
ポッドキャストやりたい人なんかは参考になるかも。
あと、自分の持っていた機材を流用しているところが多いので、そういうの無い人がゼロから揃えるならもっと安価な機材で十分だと思います。 そういう点は付記していきます。

機材の構成

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音声配信だけだし音質が重要なものでもないので機材構成はシンプルです。 マイク → オーディオインターフェイス → OBS → YouTubeですね。
映像も移したいならカメラをUSBでつないで映像入力としてOBSに追加すればOKです。

音響まわり

マイク

マイクはAKGのD7です。

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/132552/

これは完全に手元にあったから使っているだけですね。 もっと安いやつで十分だしダイナミックマイクよりもコンデンサマイクの方が喋り声には向いていると思います。

今はUSB接続できるコンデンサマイクがたくさんあるのでPCにつなげる前提ならそちらの方がいいかな。 機材の数も減らせるし、それで十分だと思います。 5000~10000円くらい。 音響は高いもの買ったからといって音がよくなるわけではない、というか下手すると音が悪くなるのでこれくらいの価格帯にしたほうがいいです。

マイクを選ぶときは定番メーカのうち単一指向性がありマイクスタンドやアームと接続できるものを選ぶのをおすすめします。 単一指向性とは音を拾う角度のことで、簡単にいうと単一指向性は周りのノイズを拾いにくくなる。 良いマイクを使うとわかりますが、部屋はエアコンや車、パソコンのファン...etcとノイズだらけです。 聞いている側はかなり気になるのでノイズ対策は気をつけた方がよいですね。

あと、マイクスタンドに繋げられる方が便利。 机に直接置くと机に手がぶつかったときの音とかキーボードの打鍵音をめちゃくちゃ拾います。 これがかなりうるさい。 なのでマイクスタンドにつなげたくなるのですが、ネジがあったりクリップで挟める構造になっていないとできないので、そこを見越して買う方が良いです。

マイクスタンド

マイクスタンドというかアームを使っています。 スタンドだと机に置くとキーボードの音を拾うし床におけるほど部屋が広くないので消去法で机にアームで固定することになりました。 アームはRoycelというメーカが安かったので何も考えずに使っています。 同じ安いものでいいならサウンドハウスClassic Proを使うほうが品質は良いと思う。

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/173214/

ポップガード

ポップガードはマイクアームとセットでついていたものが一瞬で壊れたので老舗マイクスタンドメーカであるK&Mのポップガード(23956)を使っています。 マイクアームにネジで挟むようにして固定できるので取り回しが良い。 ポップガードは高いものはいらないけどなにかしらは買うべき。 単純に破裂音で音が吹っ飛ぶのを防げるし、ツバでマイクが汚れる心配もいりません。 費用対効果は最高。

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/48047/

オーディオインターフェイス

オーディオインターフェイスっていうのはマイクをパソコンとかへつなげるための機材です。 私はD7というダイナミックマイクを使っているので必要ですがUSB接続できるマイクであれば不要になります。

私が使っているのはBehringer UM2

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/186277/

マイク入力できてUSB接続できるオーディオインターフェイスのうち一番コスパが良いと思う。 ツマミで音量調節もできて便利。

お金があってちゃんとしたものがほしいならSTEINBERGのUR12かUR22Cがいいかな。 UR22Cはマイク2本挿せるしUSB-TypeCが使えるからよさそう。

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/200026/

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/268678/

マイクケーブル

マイクとオーディオインターフェイスを接続するケーブルです。 たぶんAudio Technicaのキャノンケーブル3mです。 短すぎると変な風にケーブルにテンションがかかって接続部分が怖いし長いと邪魔なのでちょうどいい長さにしておくのがいいとおもう。

メーカは定番の音響機材メーカだったらどこでもいいけど信頼できるところにすべきです。 変なケーブル使うと周りの機材が壊れる可能性がありますんで。

ソフト

配信ソフト

パソコンにつないだ先はOBSスタジオで設定しています。 OBSの設定はやればわかると思います。 ポッドキャストやるならOBSじゃなくて録音ソフトにつなげればOKです。 BGMとかもOBSから流してて、音源は適当に権利がOKなものをネットから探してる。

誰かの通話しながら配信するときはちょっと面倒で、LadioCastとSoundflowerというソフトを通しています。 この2つでなにをしているのかと言うと、仮想のサウンドミキサーを作って通話音声(バックグラウンド音声)を入力しています。 macだとこういう面倒な処理が必要なんですがwinならいらないです。 詳しくは調べて。

irilyuu.com

ミラーリング

たまにiPadの画面をミラーリングして配信しています。 これはiPadmacにつないでQuickTime Playerに画面を写してウィンドウキャプチャしています。 スマホとかタブレットミラーリングするソフトもあるんですが私はこれで十分ですね。


以上、今使っている機材をメモ程度に洗い出してみました。 他に知りたいこととか質問があったら質問箱に送っていただければツイッターで回答します。

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